日本アセアンセンターは、初の試みとなる「ASEAN New Generation ASEANショートフィルムアワード」を開催しました。この度、受賞10作品が決定しました。作品はセンターのインスタグラムおよびYouTube(プレイリスト)で公開中です。さらに、3月17日(月)から3月30日(日)の期間に、インスタグラムおよびYouTubeを通じて、一般の皆様による人気投票を実施いたします。
受賞作品の発表
「ASEAN New Generation ASEANショートフィルムアワード」の受賞作品が以下(アルファベット順)の通り決定しました:
The Assignment(監督:Yusril Mahendra)(インドネシア)
Dear, Bapak…(監督:Adam Zainal)(マレーシア)
Distance(監督:Mattiphob Douangmyxay)(ラオス)
Frames of Tomorrow(監督:KIM VIPUTH)(カンボジア)
The Grilled Rice(監督:Xokananh)(ラオス)
Hobby(監督:Lance Christian Gabriel)(フィリピン)
KANTO(監督:Alfonso Sales)(フィリピン)
Magiging Okay Ang Lahat / Everything’s Gonna Be Okay(監督:Patrick Baleros)(フィリピン)
The Outside Life Balance(監督:Somsavath Sygnavong)(ラオス)
Replay(監督:Franky Arrocena)(フィリピン)
プレイリスト「ASEAN Short Film Collection」はこちら
「ASEANショートフィルムアワード」とは
センターでは、日本におけるASEANとその加盟10カ国への理解を深めることで、日ASEAN関係をさらに発展させていくことを目指しています。本フィルムアワードは、映像とストーリーを通してASEANの新たな魅力を日本の人々に伝えることを目的として開催しました。「私が見たい世界」をテーマにASEAN加盟国の映像作家を対象に、2~3分のショートフィルムを募集したところ、約100点の応募がありました。
受賞作品は、ASEAN諸国の人々のさまざまな側面を描いています。「愛」や「家族」、「個性」、「ウェルビーイング」などをテーマにしたストーリーが多く、それぞれの映像からはASEAN諸国ならではの多様な文化や社会背景、精神性、自然風景などを垣間見ることができます。
人気投票の実施
受賞作品をさらに広く多くの方々に楽しんでいただくため、日本時間3月17日(月)から3月30日(日)までの期間中、センターのインスタグラムアカウントとYouTubeチャンネルにて、一般の皆様による人気投票を実施いたします。投票された作品の中から最も人気のある作品に「人気フィルム賞」を授与します。詳細はこちらの投稿をご参照ください。
今後の展開
今回の受賞10作品は、「ASEAN Short Film Collection Vol.1」として、今後センターのイベントなどを通じて広く紹介される予定です。また、関西大阪万博のASEANパビリオンでも上映予定です。