日本アセアンセンターは、駐日ブルネイ大使館、ロイヤルブルネイ航空とブルネイへの教育旅行に関する情報を提供するオンラインセミナーを共催しました。このセミナーはブルネイへの教育旅行の誘致を促進することを目的とし、学校関係者、旅行業界関係者等を対象に、ブルネイのアップデート情報を提供しました。
バックグラウンド
海外が修学旅行、研修旅行などを含めた教育旅行の渡航候補地に戻りつつあります。そのような中、ブルネイの多様な優位性を紹介するセミナーを開催しました。
ハイライト
- ブルネイは治安が良く英語が広く通じる上、学校交流、自然探索、ホームステイなど教育旅行向けコンテンツが揃っています。
- ロイヤルブルネイ航空は週4便の直行便で成田とバンダルスリブガワンの間を結んでおり、アクセスが良好です。
- ゲストスピーカー(IA43rd)より教育旅行を企画する上で目的とパッションが重要と強調されました。
- ゲストスピーカー(IA43rd)より具体的な旅程例が提示されました。
- ブルネイの人々の温かい人柄により、参加者の人的交流が意義深いものになります。
参加者の反応
セミナー後のアンケートでは
- 回答者の97%がセミナーによりブルネイに対する理解が深まったと回答。
- 回答者の94%が今後、ブルネイへの教育旅行・観光旅行を企画・実施したいと回答。
参加者のコメント
- ブルネイの詳細を存じ上げなかったので、今回のセミナーに参加し、ホームステイも学校交流もでき、美しい自然がありつつ、英語が公用語ということ、距離の近さ等で魅力がいっぱいだと感じました
- 教育旅行をするにあたってお酒などの娯楽がないところが安心できていいと思った
- ブルネイという国の魅力が伝わりました。大学及び中学、高校の短期留学プログラムを検討していますが、色々な切り口でプログラム構築ができそうだなと感じました。
- 本日は全ての方のお話がとても参考になりました。ブルネイは教育旅行の素材がたくさんあり、まだまだ知らない学校の先生方が多いと思うので、新しい企画旅行をつくりあげられるように今後営業担当にも情報共有していきたいと思います。
今後の展望
一般的にブルネイに関する情報を入手することが難しいこともあり、多くの参加者がブルネイのポテンシャルに初めて知ることができたと感想を述べています。円安という外部要因はありますが、多くの参加者がブルネイへの教育旅行を企画したいと回答しており、候補地のひとつとしてポジションを固めることが期待されます。
まとめ
セミナーは、教育旅行の新しい可能性としてブルネイの魅力を紹介しました。ゲストスピーカーによる講演では、技術的なことに加え、教育旅行を企画する上での根幹となる心構えにも触れられ、参加者は動機づけられました。ブルネイの可能性を広く知らしめるために、機会があるごとに最新情報を提供する必要性を感じました。
イベントについて
ブルネイ教育旅行オンラインセミナー
日程:2024年8月9日
参加者:160名