日本アセアンセンターはシンガポール経済開発庁(EDB)が2024年1月31日に開催した「EDB Connect 2024」に協力いたしました。本イベントで、シンガポールにビジネスを構える外国/国内企業に、持続可能性、サプライチェーンマネジメント、および人材に関するシンガポールの最新動向を説明し官民の連携を促進しました。
最新の脱炭素化、人材、共同イノベーション、およびサプライチェーンマネジメントのトレンドに関する洞察の共有:
各業界のリーダーらが集まり、シンガポールが国際企業に提供する機会について議論が展開されました。開会挨拶でEDBマネージングディレクターのJacqueline Po氏はシンガポールの2024年の経済展望について期待を述べました。その後、多国籍企業-中小企業パートナーシップ、外国人材のための労働機会、脱炭素化のトレンド、およびシンガポールグローバルネットワークに関するブリーフィングが行われました。
グローバルおよび地域の共同イノベーションを支援:
シンガポールには、シンガポールにおけるビジネスの展開を支援する多くのビジネスフレンドリーな政策があり、これはASEANでのビジネス展開への入口と見なすことができます。シンガポールと東南アジアのビジネスをつなぐツイニングモデル(twinning model)が好例です。
本イベントには、日本企業からの88名、ASEANからの123名を含むグローバル企業から400名のディレクターレベルの業界関係者が参加し、シンガポールが国際企業に提供する機会に焦点を当てて議論しました。その内容はMNC-SMEパートナーシップ、外国人人材のためのワークパスの機会、脱炭素化トレンド、シンガポールグローバルネットワークなど多岐に渡り、アメリカ、日本、中国、韓国、イギリスなど、異なる産業を横断する25か国以上の企業が交流するネットワーキングの場となりました。
今後の展望
日本アセアンセンターは引き続きEDBと協力し、日本からシンガポールおよびASEAN域内での投資促進に取り組みます。
イベントについて
EDB Connect 2024
会 期:2024年1月31日(水) 9:00-11:00AM(シンガポール時間)
会 場:シンガポール・マリオット・タン・プラザ・ホテル
共 催:シンガポール経済開発庁(EDB)、国際機関日本アセアンセンター
参加者:400名程度(日本より88名、ASEANより123名)