日本アセアンセンターは、マレーシアごはんの会と共にマレーシアの豊かな食文化を紹介する「マレーシアごはん紀行展」をアセアンホールにて開催しました。
地域・文化・民族によって異なる食事情報の多様性
マレーシア各地の家庭を訪問した古川音さん(マレーシア食文化ライター)が、料理にまつわるエピソード、伝統菓子、各都市の食事情などを展示とトークイベントにてご紹介しました。紹介された都市はイポー、ペナン、クアラ・トレンガヌ、クアラルンプール、マラッカ、ジョホール、クダット、クチンの8都市。
- マレーシア国内の8都市が紹介され、地域・文化・民族によって異なる食事情報の多様性が紹介されました。
- 家庭料理にスポットを当て、現地マレーシア人家庭での料理体験や、家族にとっての料理・食事がもたらす意味、料理にまつわるエピソードなど、一般旅行者がなかなか触れる機会の少ない、リアルなマレーシア人の生活が紹介されました。
- 展示パネルを補足する「ごはんトーク」イベントが開催され、写真を見ながら、写真が撮られた際の状況やエピソードが共有されました(ごはんとお菓子の計2回)。
- トークイベントでは、事前に受け付けた多くの質問に回答し、会場の来場者からも多くの質問が寄せられました。
来場者の声
- アンケート回答者(89名)の内、99%がイベントに満足をしたと回答
- アンケート回答者の100%が「マレーシアの食文化の理解が深まった」と回答
- アンケート回答者の98%がイベント参加をした結果、「マレーシアに旅行に行きたい」と回答
- アンケート回答者の99%が旅行の際に食を重要視すると回答
“料理を作っている方々と食材、キッチンなどの写真が興味をひきました、まずはこんなイベントで教えて下さると現地に行ったらもっと楽しめそうだなと感じました”
“旅行する前にいくつか代表的なお菓子を知れたら・・・と思って参加したのですが、驚くほど種類が沢山あってびっくりしました。食を楽しみに旅ができると思うと嬉しくなります“
“レストランや屋台にはないマレーシアの人がふだん食べている料理をしることができて良かった“
“全部の州を旅して文化、人、食を楽しみたくなりました!”