日本アセアンセンター事務総長 平林国彦が2023年12月17日、東京で開催された日本ASEAN友好協力50周年特別首脳会議 でスピーチを行いました。議長のゲストとして、「友好と協力」の50周年を祝い、日本とASEAN間のつながりを強化するというセンターの揺るぎない決意を強調しました。
40年以上にわたる絆の強化
日本アセアンセンターは、貿易、投資、観光、人物交流を通じて、両地域の関係構築に積極的に貢献してきました。
AOIP(インド太平洋に関するASEANアウトルック)への確固たるコミットメント
海洋の持続可能性協力、包摂的な成長、変革的なデジタルとグリーン経済が、センターの優先分野です。ASEAN全加盟国と日本の約1万人の高校生を巻き込んで海洋プラスチック汚染対策を促した取り組みは、そのコミットメントの証しです。
革新的なアプローチ
センターは、経済的なリターンだけでなく、社会的・環境的なベネフィットをすべての人にもたらす持続可能なインパクト投資に注力しています。
日本アセアンセンターは、今回の首脳会議で採択された「日本ASEAN友好協力に関する共同ビジョン・ステートメント及びその実施計画」に基づき、日本とASEAN間の「心と心のふれあう」関係を深化させ、平和で、持続可能で、包摂的かつ繁栄した社会を共に創り出していくことを目指します。
この変革の旅に共に歩み、日本とASEANの「輝ける友情」と、「輝ける機会」を育んでいきましょう。