日本アセアンセンターは、下記の学校においてASEAN出張授業を行いました。本事業は児童・生徒のASEAN諸国への理解を深めることを目的に実施しています。ASEAN諸国出身者が自国の紹介を日本語で行いました。
千葉市立幕張東小学校
- 日時: 2022年10月24日(月)
- 対象: 4年生(計3クラス96人)
- 対象国: カンボジア、ラオス、シンガポール
- 内容: ASEAN諸国の水事情
今回のハイライト
同校は2019年度から継続して本事業を授業に取り入れています。今年度は4年生の学習テーマである「水」に焦点を当てました。「水道と暮らしの関わり」を学ぶ単元の理解を深めるため、ASEAN諸国の水事情についての授業を実施しました。講師は、日本と異なる水事情を紹介し、日本と比較する授業を実施しました。講師は、貯水タンク、井戸水の利用、ミネラルウォーターの種類、下水処理、水道料金などについて、ライブ配信で現地から伝えました。児童は、日本と異なる環境や水事情が生活に与える影響に驚いていました。
アンケート結果 - 日本の水事情とは違うことを知れたことは、児童にとって驚きが大きく、オンラインでのメリットを生かせた授業になったと思いました。
- 講師の先生方には、児童の質問に丁寧に答えていただき、大変にありがとうございました。
- 昨年度も実施した学年でしたので、「ASEANの勉強だ!」と反応もよく、児童がASEANの国々を身近に感じていることがわかりました。
- ASEAN諸国の水事情を知ることで、日本の水について、もっと詳しく知りたいという感想を述べる児童もいて、今後はさらに学びを深めていきたいと思います。