ASEAN JAPAN CENTRE 日本アセアンセンター

イベント案内

Call for Onsite Participants to the Special Dialogue and Panel Discussion The Future I Want to See: “Smart, Sustainable, and Inclusive Communities in ASEAN, Japan and Beyond” 私が望む未来:ASEAN、日本、そしてその他地域に広がる、 スマートで持続可能かつ包摂的なコミュニティ ~大阪・関西万博2025  テーマウィーク 「未来のコミュニティとモビリティウィーク」イベント~  

開催日
開催場所
大阪・関西万博 会場内 テーマウィークスタジオ (大阪 夢洲)

 

イベント詳細 

プログラム概要 

国際機関日本アセアンセンターは、ASEAN事務局と連携し、大阪・関西万博2025のテーマウィークの一つである「未来のコミュニティとモビリティウィーク」に沿ったプログラム「私が望む未来:ASEAN、日本、そしてその他地域に広がる、スマートで持続可能かつ包摂的なコミュニティ」を開催いたします。本プログラムは、スマートテクノロジー、持続可能性、包摂性を中心的価値とし、日本とASEANがさまざまなレベルでの協力を通じて、いかに持続可能で包摂的な未来を構築できるかを議論します。インタラクティブな展示、高度な基調講演、活発なパネルディスカッションを通じて、参加者はスマートテクノロジーと持続可能な取り組みが都会と地方をどのように繁栄させ、包摂的なコミュニティへと変えていくかを探ります。 

なお、弊センターは、参加者に万博の1日パスを提供いたします。参加登録は無料ですが、多数のお申し込みをいただいた場合には抽選となります。どうぞお早めにご登録ください。  

プログラム(2025年4月4日現在) 

14:00 – 14:05 プログラムの紹介「私が望む未来:ASEAN、日本、そしてその他地域に広がる、スマートで持続可能かつ包摂的なコミュニティ」 
 
司会: 
国際機関日本アセアンセンター 
プログラムスペシャリスト  
永岡玲子 
14:06 – 14:10 開会挨拶 
 
ASEAN事務局(TBC) 
14:11 – 14:14 基調講演者紹介 
14:15 – 14:30 基調講演 
「スマートで持続可能かつ包摂的な未来を設計するには」 
 
ミネベアミツミ株式会社 
取締役 社長執行役員 COO & CFO 
吉田 勝彦 
14:31 – 15:20 パネルディスカッション 
 
モデレーター: 
国際機関日本アセアンセンター 
事務総長 
平林国彦 
 
 
パネリスト: 
・吉田 勝彦  (ミネベアミツミ株式会社 取締役、社長執行役員、COO &CFO) 
・ロビン・タカシ・ルイス (myMizu 共同創業者) 
・ジューン・シェリル・カバル・レビーヤ (メトロ・パシフィック・インベストメンツ・コーポレーション(MPIC) 
CFO、CRO & CSO) 
・ジェローム・バラダス(ASEAN生物多様性センター  公共交流部門 部長)   
15:21 – 15:30 質疑応答 
15:31 – 15:55 「ASEAN New Generation ASEAN ショートフィルムアワード」 
特別企画 
15:56 – 15:58  閉会挨拶 
 
国際機関日本アセアンセンター 
事務総長 
平林国彦 
16:00 閉会 

講演者の経歴 

 基調講演者: 
  A person in a suit and tie

AI-generated content may be incorrect., Picture吉田 勝彦 
 
ミネベア ミツミ株式会社 
取締役 社長執行役員 COO & CFO 
 
吉田勝彦氏は、1984年4月にミネベアミツミ株式会社へ入社以来、さまざまなリーダーシップポジションを歴任。2010年にはカンボジア事業推進室の室長に就任後、2013年には電子デバイス・部品製造本部の業務部門長、2014年には執行役員に任命された。さらに2017年には専務執行役員、2018年には東京本社副本社長に任命され、2019年には上級執行役員に就任。2020年にはABLIC株式会社、三ツ海電機株式会社、ユシン株式会社の取締役を兼務。現在は、ミネベアミツミ株式会社の取締役、社長執行役員、COO、CFOを務めるとともに、2023年1月よりミネベアアクセスソリューションズ株式会社の取締役も兼任している。経営管理、企業戦略、サステナビリティ管理の分野において豊富な経験と実績を有する。 
 モデレーター: 
 Picture 6, Picture 平林 国彦 
 
国際機関日本アセアンセンター  
事務総長 
 
2021年9月に国際機関日本アセアンセンターの事務総長に就任。前職は国際児童基金(UNICEF)東アジア・東南アジア・太平洋地域事務所(於:タイ・バンコク)保健・HIV 部長。2003年から2021年まで18年以上にわたり、UNICEFの地域事務所で技術顧問および代表として活動した。さらにそれ以前は、開発途上国の病院において約10年間、技術支援に従事。筑波大学で生理学および医学の博士号を取得。 
 パネリスト: 
 A person smiling at the camera

AI-generated content may be incorrect., Picture ロビン・タカシ・ルイス 
 
myMizu 共同創業者 
 
ロビン・タカシ・ルイス氏は、日本を拠点に活動する社会起業家・教育者。環境問題への取り組みが評価され、日本の「環境大臣賞」を2回受賞。現在は、ソーシャル・イノベーション・ジャパンの共同CEOを務めるとともに、テクノロジーとコミュニティの力を活用してプラスチック廃棄物を削減するプラットフォーム「mymizu」の共同創設者でもある。 

13年以上にわたり、ソーシャル・エンタープライズ、NGO、国際機関と協力し、アジア、アフリカ、アメリカ大陸で気候変動および災害関連のプロジェクトを指導・管理してきた。さらに、世界各地で数万人を対象としたエンパワーメントプログラムの企画・実施にも携わる。
 
その他、M.I.T.テクノロジー・レビューによる「Innovators Under-35」日本賞およびビジネス・インサイダー・ジャパンの「Beyond Millennials」賞(循環型経済部門)も受賞し、2024年には、オバマ財団の「オバマ・リーダーズ」アジア太平洋地域代表にも選出された。彼の環境問題への取り組みは、CNN、Netflix、NHKなどの主要メディアで取り上げられている。 
 Picture 1, Picture ジューン・シェリル・カバル・レビーヤ 
 
メトロ・パシフィック・インベストメンツ・コーポレーション(MPIC) 
CFO、CRO & CSO 
 
ジューン・シェリル・カバル・レビーヤ氏は、通信およびインフラ業界において豊富なリーダーシップ経験を有する優れたエグゼクティブである。MPICに入社する前は、フィリピン最大の通信企業であるPLDTグループにて、さまざまな役員職を歴任。また、2010年からはフィリピン財務報告およびサステナビリティ基準評議会(FRSC)の任命委員としても活動。教育分野にも熱心に取り組んでおり、フィリピン最大の教師支援プログラム「ガバイ・グロ」の創設者として、多大な貢献を果たした。 

また、同氏は、デ・ラ・サール大学で会計学の学士号を取得後、アジア経営大学院(AIM)でビジネスマネジメントの修士号を取得。2020年にはAIMトリプルA賞を受賞した。現在はAIMおよびDLSUの理事を務めている。さらに、スタンフォード大学とMITでのエグゼクティブプログラムも修了している。その卓越した業績は多方面で認められており、2023年の会計学100周年優秀賞を受賞。また、同年開催されたフィリピン女性リーダーシップ・グローバルサミットにおいて、「世界で最も影響力のあるフィリピン女性」として称えられた。 

さらに、同氏は、フィリピン、シンガポール、香港、マレーシアのさまざまな機関から「ベストCFO」「ベストCSO」「トップCEO」の賞を多数受賞。2013年には「優秀若手10人(TOYM)」として表彰された。 
 A person in a suit

AI-generated content may be incorrect., Picture ジェローム・バラダス 
ASEAN生物多様性センター  公共交流部門 部長 
 
ジェローム・ バラダス氏は、ASEAN生物多様性センター(ACB)の広報部門ディレクターとして、広報業務計画の策定、実施、更新、監視を担当。同部門は、ASEANおよび生物多様性に関連する重要課題に関するプレスリリースや声明の作成を行い、プレスカンファレンス、ブリーフィング、メディア対応などの広報イベントを通じてACBのメディアネットワークの構築と維持に努めている。 
ACBに加わる前、東南アジア農業・学術研究センター(SEARCA)の農業、森林、天然資源(AFNR)知識プラットフォームのプロジェクトコーディネーターを務めていた。このプラットフォームは、東南アジアにおける農業の変革を促進するために、正確で信頼性の高い情報源提供することを目指していた。 
また、SEARCA以前は、国際稲作研究所(IRRI)でプログラム・コミュニケーション・スペシャリストとして勤務。科学者と連携し、IRRIの研究成果やその影響を伝える広報資料を作成するとともに、農業普及活動におけるICT活用資料の開発や、米分野における地域・国内パートナーとの学習活動も実施していた。 

AJC5.0(事業戦略)
人物交流事業
関連するプロジェクト
キャパシティービルディング 文化交流
関連する国
ASEAN 日本

イベント案内の一覧ページへ戻る