イベント情報
開催日: 2024年12月2日(月)
時間: 11:00~15:30 JST | 10:00~14:30 PST
場所: Zoom ハイブリッドウェビナー (現地会場はフィリピンになります)
同時通訳: 英語⇔日本語
申込方法: 以下の仮登録フォームより必要事項をご入力ください。
URL: https://forms.office.com/r/G9Q0i14rwd
※仮登録後、1週間以内に本登録用フォームのURLがメール送信されます。
国際機関日本アセアンセンター、フィリピン貿易産業省(DTI)、輸出開発評議会、フィリピン輸出業者連合(PHILEXPORT)は、2024年12月2日に共催するセミナー「Usapang Exports: 日本・とフィリピン間の自由貿易協定(FTA)のメリットを最大化し、持続可能な貿易を目指して」に皆様をご招待いたします。
本イベントはフィリピン貿易産業省が主催するフィリピン輸出業者ウィークの一環として開催され、フィリピンの中小企業(MSMEs)が日本を含む海外市場への輸出を通じて成長と拡大を目指すための講演や議論が行われます。
セミナー概要
本セミナーは午前の部と午後の部に分かれて開催されます。
◎午前の部:
- 基調講演:
・アラン・B・ジェプティ次官(フィリピン貿易産業省)
・経済産業省(日本)代表
- フィリピン税関局(BOC)による原産地証明書(COO)の申請プロセスに関する発表
- パネルディスカッションとQ&A
◎午後の部:
- 国際機関日本センターから、FTA利用状況や日本への輸出における課題についての発表
- フィリピン輸出型中小企業のモデルケース紹介
- パネルディスカッションとQ&A
セミナーとパネルディスカッションは、PHILEXPORTの専務取締役兼COOであるセネン・M・ペルラダ氏が進行および司会を務めます。ペルラダ氏はフィリピン貿易産業省輸出マーケティング局の元局長でもあります。
ASEAN日本センターとFTA推進
ASEAN日本センター(AJC)の「ASEAN-Japan Trade Insights」セミナーシリーズは、ASEAN加盟国におけるFTAの利用を促進するために開催されています。
地域的包括的経済連携協定(RCEP)が2022年1月に発効して以来、FTAを活用する企業が増加していますが、日本の中小企業については、「知識」「手続き」「社内連携」という3つの壁に直面するケースが多いことが報告されています(経済産業省2022年)。ASEAN諸国の中小企業も同様の課題に直面する可能性が高く、FTAのさらなる利用促進が必要とされています。
このワークショップは、ASEAN各国政府や経済機関との協力のもと、経産省の協力を得つつ地域の専門家と連携し、ASEANビジネスコミュニティ、特に中小企業のニーズに応えるJCの活動の一環です。
プログラム(予定)
時間 | 内容 | スピーカー(役職/機関) |
9:30~10:00 | 受付 | – |
10:00~10:05 | 開会 | – |
10:05~10:10 | フィリピン国歌 | – |
10:10~10:30 | 歓迎の辞 | セフェリノ・S・ロドルフォ次官 (DTI) |
10:30~10:40 | 開会挨拶 | 平林 国彦 事務総長 (日本アセアンセンター) |
11:00~11:20 | 基調講演 (フィリピン) | アラン・B・ジェプティ次官 (DTI国際貿易グループ) |
10:40~11:00 | 基調講演 (日本) | 経済産業省 代表 |
11:20~11:40 | フィリピンと日本間の FTAを活用した貿易促進 | フィリピン税関局代表 |
11:40~12:00 | パネルディスカッション/Q&A | – |
12:00~13:30 | 昼食・ネットワーキング | – |
13:30~13:50 | フィリピンのFTA活用状況と 輸出可能性領域 | 石田 靖 事業部長代理 (日本アセアンセンター) |
13:50~14:10 | フィリピン輸出型中小企業のモデルケース | – |
14:10~14:20 | パネルディスカッション/Q&A | – |
14:20~14:30 | 閉会の辞 | ビアンカ・パール・シキムテ局長 (輸出マーケティング局) |